2015年9月24日木曜日

ダンボールの上の魚たち

毎週日曜日の朝、三崎の漁港では朝市が開かれています。

その片隅に近海に生息する魚が展示されている
「ダンボール水族館」がありました。


魚の名前や特徴が漁師さんの手描きで書いてあり、とても心温まりました。

県外の車もちらほら見られ、三崎漁港では釣りをする家族連れもあり、
とてもほのぼのいい風景です。

四季を通じて三浦は自然豊かでいい所です。

日曜日の朝、早起きして
是非美味しい食材を手に入れてみてはいかがですか。



2015年9月8日火曜日

オリーブ成長日記2


昨年の6月のブログに「オリーブ成長日記」を書いて
早1年2ヶ月経ってしまいました・・

医院の前で元気に枝を伸ばしているオリーブの木の続編です。


去年は、実をつけていいところまで育ったものの、
大きくならないままでおわってしまいました。

今年はだいぶ大きく成長しています。




「今年はうまく育ちそうだね」
と院長は嬉しそうにしています。

今日も元気に医院の前で皆さまをお出迎えしています。



2015年9月1日火曜日

我が娘のように愛おしい



お産が進んでいくにつれてだんだん痛みを増していく陣痛。
間隔が短くなり、容赦なく陣痛の波が押し寄せてきます。
狭い産道で赤ちゃんも頑張っていることは頭でわかっていても辛いですよね。
新しい命をこの世に生み出すということは並大抵のことではありませんね。
代わってあげたくてもできないもどかしさの中、
ご主人はじめ周りの人たちは励ましの声をかけたり、
腰をさすったり、汗を拭いたり・・・

辛い思いをして髪をふり乱し、声を上げ、
時には弱音を吐きながらも一回一回の陣痛を着実に乗り越えていく・・
そんな産婦さんと関わりながら私たち助産師はいつも思います。
『あと何時間か後には、いつも以上のあなたの笑顔がみられる』
赤ちゃんを胸に抱いてご主人と笑顔になれるその時が必ずくるという確信のもと、
寄り添っていられるのだと…

私は週の半分は外来に居ますので、
ずっと外来で関わってきた妊婦さんがお産で入院してこられると
とても愛おしく思います。
仕事を忘れて、まるで娘が出産するかのような気持ちにさえなります。

長い痛みを乗り越えて女性が母になるその瞬間に立ち会え
そして笑顔で赤ちゃんをその胸に抱く姿を見ることができる、
私たちはあなたが母になっていくその笑顔が見たくて、
いえ、その辛さの先に笑顔が重ね合わせて見えるからこそ
助産師として精一杯、寄り添っていけるのです。
それが日々の活力源になっていることは間違いありません。


今日は息子の誕生日。
昔を思い出しながら、出産経験者として、
助産師として、産婦さんの義母として
このブログを書いてみました。