2014年5月26日月曜日

出産育児一時金の直接支払制度って?


「出産すると市からお祝い金が貰えるんですよね?!」
と聞かれたことが何度かあります。

出産育児一時金は、正確に言うと 「市」 からではなく、
加入している 「健康保険組合」 から貰える制度です。

現在は、出産育児一時金39万円+産科医療補償制度3万円、
合計42万円が健康保険から貰えます。

その42万円を入院費の支払い分として病院に直接支払う制度のことを
「直接支払制度」 といいます。

当院ではこの 「直接支払制度」 を利用できます。

この制度を利用する場合は
出産育児一時金+保証金 合計50万円をお預かりした形になるので
50万円を超えた分だけ退院時に支払っていただくようになります。

ただ注意点としては、
基本的に 「出産時に加入している健康保険から支払われる制度」 なので、
入院中に保険証が確認できないとこの制度は利用できません。

その場合、入院費用は現金でお支払いただき、
後日自分で申請してもらいます。

会社にもよりますが、
健康保険の加入の手続きは意外と時間がかかります。

「出産前ギリギリまで働き、仕事を辞めたらご主人の扶養に入ります」
という方や
「出産直前にご主人が転職をし、健康保険が変わります」
という方はご注意ください。

わからない点がありましたら遠慮なくご相談くださいね。


2014年5月20日火曜日

前駆陣痛ってなぁーに


初めてお産する方は、
『前駆陣痛』、そして『本当の陣痛』って一体どんなものなのか
イメージできないですよね。

前駆陣痛とは
「不規則で、まだ生理痛の少し強いくらいの痛み」
として感じる方が多いようです。

一方、お産につながる本格的な陣痛とは
「規則的で、だんだん間隔が短くなり強さも増していく痛み」
といえるでしょう。

実際にお産を終えた人に伺うと
『あー、あの時の痛みはまだまだ本格的な陣痛にはほど遠く弱いものだったわー』
と前駆陣痛のことを振り返っていました。

その方は、「痛みイコール陣痛」と思い込んで
初めから時計とにらめっこして、そわそわして落ち着かず、
緊張してなかなか休めずにいたようですが、
これから出産される方へのアドバイスとして、
「お産は最後、体力勝負なのでとにかく休める時に休んでおいた方がいいですよ…」と
言っていました。

先日お産された方は、
「21時頃下腹部がしくしくと不規則に痛みだした」そうなのですが、
気づいたら翌朝で、いつの間にか寝ていました!なんてこともよくあります。

一概には言えませんが、
初産の方は、「生理痛くらいの痛み」でしたらまだまだ序の口、
これからお産に臨む準備体操をしているくらいに考えていただき、
ごく普通の生活をしていただきたいと思います。

早くから入院すると気持ちも焦ってしまいますので、
出来るだけ家族と一緒に普通に過ごしていただくことをお勧めします。

ただし、
突然激しい痛みがあり、痛みと痛みの間隔がないとか
生理の時のようなサラサラとした出血を多く伴う場合にはすぐにご連絡ください。



2014年5月10日土曜日

トンビにご注意!

ゴールデンウイークも終わりました。

先日、娘が散歩中にトンビに襲われ?
食べていたお菓子をわしづかみにされて持ち去られ、
おまけに、恐らく翼でつけられたのだと思いますが
顔に痛々しい引っ掻き傷をつくって帰ってきました(・_・;)

よく海でパンやお弁当を食べていると
おかずをあっという間に持っていかれると聞いたことがあります。

娘もあっという間の出来事、
そして何ヶ月も前から楽しみにしていたお菓子を
持って行かれたショックと、顔につけられた傷で、
ここのところトンビ恐怖症になっています(笑)
本人はもう二度と食べ歩きはしないと心に誓ったようです(笑)

これから行楽の季節になります。
海や見晴らしの良いところでお弁当やおやつを食べる時には
頭の上をよく注意してくださいね。
妊婦さんでお散歩される方、
小さなお子様などくれぐれもご注意くださいね。

2014年5月1日木曜日

5月の外来診察のお知らせ

5月は変更はありません。

ゴールデンウイークは、
カレンダー通りの診療となります。


基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。