先日二人目のお子さんをご出産されたママから聞いたお話です。
お姉ちゃんは只今、二歳八ヶ月。
夕方の面会時間になると小さくて可愛らしい、
お人形が履くような靴が毎日病院の玄関にちょこんと揃えられていました。
毎日ママに会いに来ていたのですね。
お話によると、
妊娠中もずっとママのおっぱいを吸っていて
お産の前日まで飲んでいたということでした。
「赤ちゃんが生まれたらおっぱい半分こね!」と
ママとお腹の赤ちゃんに約束していたようです。
さて、心待ちにしていた赤ちゃんが生まれてお部屋での授乳が始まりました。
赤ちゃんが片方を吸っていると
すかさず「わたしはこっちね!」ともう片方。
そんな幸せな時間を過ごして退院の前日となりました。
産後三日目のママのおっぱいは、かなり張ってきていました。
しかしながら赤ちゃんが飲む量と言ったらまだほんの少しです。
そこでお姉ちゃんの出番。
飲み残しをしっかり飲んでくれたおかげで
ママのパンパンだったおっぱいはスッキリ!とママは大喜び。
そこで飲み終わったお姉ちゃんからの一言
「今まで飲んでいたおっぱいより今日はたくさんでてきたよ
そしていつもより甘かったよ!」とのことでした。
おいしくて甘いおっぱい、
その言葉通り栄養も満点そして愛情たっぷりで心の栄養も満点ですね。
これからもこういう心温まるエピソードをたくさん載せていきたいと思います。
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