三月になりました。
河津桜も終わり、卒業シーズンを迎えますね。さて、題名にもありますように「下腹痛」とひとことで言っても
色々な病気によって起こります。
その中の一つに、女性のクラミジアや淋菌感染症があります。
これらはおりものが増える、不正出血などの症状を伴うこともありますが
これらはおりものが増える、不正出血などの症状を伴うこともありますが
特に症状がない場合が多く、感染すると自然に治ることはありませんので
適切な治療を受けていただく必要があります。
そのまま放置しておくと子宮や卵管に感染が広がり
そのまま放置しておくと子宮や卵管に感染が広がり
炎症を起こすことがあります(上行感染)。
さらに腹腔内にまで炎症が及ぶ場合もあり
さらに腹腔内にまで炎症が及ぶ場合もあり
そうすると下腹痛の症状が起こります。
この病気はやがて不妊症の原因になったり
この病気はやがて不妊症の原因になったり
流早産などを引き起こすこともあります。
最近では20代の若年層に増えてきている傾向があります。
子宮頸部がん検診は一年に一度、お勧めしていますが
併せて性行為感染症(クラミジア、淋菌など)の検査も
定期的に行なっていくことをお勧めします。
何かご心配なことがありましたらご相談ください。
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