2014年12月22日月曜日

一年の締めくくりに感謝の気持ちを・・


今年も残すところあとわずかとなりました。

ちまたでは、クリスマスそして年末の気ぜわしい雰囲気の中、
院内では穏やかな年末を迎えております。

私たちは、
今年もお一人お一人との丁寧な関わりを心がけて参りました。

外来にいらっしゃる婦人科の方々、
そして妊娠、分娩、産後の方々…と
いろいろな場面での関わりを通して、
多くの事を感じたり考えさせられたりして実り多き一年でした。

「勇気を出して、塩崎さんに伺ってよかったです」と婦人科にこられた女性・・
「また次も塩崎さんでお世話になりたいです」と
生まれたての赤ちゃんを抱っこして退院されるご夫婦・・

こういった感想やご意見に励まされ、この一年、
みなさまに支えられてきたことに感謝致します。

来年も引き続きたくさんの方との関わりが持てますように
そしてより良い医療や看護が提供できますよう
院長はじめ、スタッフ一同気持ちを引き締めております。

どうぞみなさまも良いお年をお迎えください。

今日誕生した赤ちゃんです



2014年12月12日金曜日

予防接種へようこそ



早いもので今年も残すところあと少しになりました。
年々、月日のたつのが早くなっているように感じるのは年のせいでしょうか・・・

さてさて、今年も生後2ヶ月からスタートする予防接種に
たくさんの赤ちゃんが来てくれました。

今までお目にかかることのできなかった
退院後の赤ちゃんたちの成長をみせていただくことは
私たちの楽しみの一つになっています。

1ヶ月健診では、生まれた時より約1キロ大きくなって
体重は4キロくらいになります。
いつも新生児を見ている私たちには
「あら!一回り大きくなりましたね~」という感じです。

さて2ヶ月からスタートする予防接種。
まだ首もすわっていなくて先生が聴診をする時も
「くにゃ」っという感じでまだまだたよりないです。
体重はさらに1キロくらい大きくなって5キロくらいになります。
初めての注射デビューでママもドキドキしている様子です。
針を刺すのもかわいそうなくらいの短い二の腕で、
こちらもちょっぴりかわいそうになってしまいます。

さて、その1ヶ月後、生後3ヶ月になると
だいぶ首がしっかりとしてきて、縦抱きも楽になってくるお子さんが多いです。
目つきも変わって先生の顔をじっと見るようになります。
そして、これから痛い思いをするのも知らず
先生に最高の笑顔を見せてくれます。
注射も2回目となりママも少し慣れてきた様子です。
お腹や足は少しムチムチ感が出てきています。

さてさて4ヶ月、この時期はたまらなく可愛らしい大きさです(私的には・・・)。
思わずお腹や足に触らずにはいられないムチムチ感です。
先生も、赤ちゃんを目の前に表情もほころんで診察室が一気に和みます。
かなり体重も増えて7キロ、中には8キロオーバーなんてお子さんもいらっしゃいます。
首もすわり安定感が出てきて、打つ腕もむっちりパンパン!可愛さ満点です。

6ヶ月頃になると、先生の顔を見た途端泣き出すお子さんもあり
人見知りや警戒心も出てくるようです。

こんな可愛らしい赤ちゃん、
そして自信に満ちて堂々としてくるママに会えて心がホッとするひと時です。

こうやって今年もたくさんのママと赤ちゃんたちとの関わりの中で
日々の活力をいただきました。
ありがとうございました。

最後に…
たくさん泣いてその分病気に負けない元気な強い子に育ってくださいね。
また来年もたくさんの出会いを楽しみにしています。

2014年12月2日火曜日

12月の外来診察のお知らせ



12月28日~1月4日は冬休みのため休診となります。

*予防接種は12月26日(金)までです。



12月は外来担当医の変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年11月28日金曜日

成長するママと赤ちゃん

ママのお腹に宿った赤ちゃん。
ママの声、ママの心臓の音がいつものBGM。
羊水の中でプカプカ浮いたり泳いだり、とても温かくとても幸せです。

10ヶ月が経つと陣痛がきました。
外の世界へいよいよ出発です。

暗~く長~いトンネルを抜けると、
そこはママのお腹とは違うとても眩しい世界。
驚いて泣いちゃいましたね。

でも大丈夫。

いつもはお腹の中から聞いてたパパママの優しい声もすぐ近くで聞こえます。
ママのおっぱいも吸って一安心です。

産まれた時は新生児室に並んで寝ていた赤ちゃんは、
まだ自分で動くことが出来ず、
泣いてママを少し困らせたりします。

そんな赤ちゃんも数ヵ月経つと 
(ベビーマッサージ教室に来た3か月~7か月の赤ちゃんです)

こんなに大きくなりました。

首も座って、寝返りも出来るんですね♪

お隣の子に少しちょっかいを出したりします。
隣の子が泣くと、悲しくないけど一緒に泣いてみたりもします。

ママに抱っこされてる時はニコニコ笑顔。
でもママがいないと不安で泣いちゃいます。
そんな我が子を見つめるママたちは母の顔でした。
ママたちは
「まだ実感ない~」と口をそろえて言ってましたが確実に母の顔です。
こうしてママも赤ちゃんも少しずつ成長していくのですね。

妊娠中~出産~子育て中
こんなにも長い期間ママと赤ちゃんに関わる事が出来て、
私たちスタッフもとても幸せです。

焦らずゆっくり成長して下さいね♪

2014年11月17日月曜日

先日出産された初産のママとの関わりの中で


無事出産を終え、翌日からいよいよ赤ちゃんのお世話が始まりました。
赤ちゃんに触るのもなにもかも初めてで
緊張感いっぱいのスタートでした。

4日目の退院のときにも、まだ緊張感が強くて不安そうだったので
一ヶ月健診まで大丈夫かなと少し不安が残りました。

一ヶ月健診では赤ちゃんはしっかり成長していましたが
ママの方はまだ表情も硬くて元気がないように感じました。

お話を伺うと、
間もなく実家から自宅に戻って、
自分たちだけでの生活をスタートさせるということでした。

そこで一週間後にもう一度来ていただくことにしました。

そして一週間後・・
驚いたことにとても表情が明るくなり、
目がキラキラしていました。

実家から自宅に戻って、自分たちのペースで育児をやっていく中で
あれこれ思い悩んでいた事…
例えばこれからの生活のことや赤ちゃんのお世話ができるのだろうか…
など、漠然とした不安が実際にやってみたら
案外スムーズにできて、自信が持てましたとのことでした。

自分で勇気を出して新しい生活に踏み込んだことが
より大きな自信につながったのでしょう。
素敵な笑顔を見ることができてとても安心しました。

赤ちゃんとの新しい生活、決して一人ではありません。
もちろんご主人、そして実家の両親やお友達、
私たちももちろん相談にのります。
どうぞ力を抜いて
是非これからの育児を楽しんでほしいと心から思いました。


2014年11月1日土曜日

妊娠と卒乳

先日、二人目のお子さんをご懐妊して受診された方がいらっしゃいました。

診察を終えて席を立とうとした時に、
「実は、二歳の子をまだ授乳中なのですがどうしたらよいでしょうか?」
と不安げに質問されました。

妊娠したと周りの人に告げたら、
“授乳はすぐにやめなさい”と口々に言われて
悩んでいますとのことでした。

ご自身の気持ちの中では、まだ卒乳をするつもりはないとのこと。

確かに妊娠中の授乳はタブーとされていた時期もありましたので
卒乳の方向でお話をを勧めていたこともありました。

しかし、考え方は変わり、
今は妊娠したからといって無理に卒乳することはないと言われています。

お話を伺うと、妊娠とわかったころから急に
二歳お子さんの‘赤ちゃん返り’が激しくなり
ベタベタくっついてきて甘えたり
今まで以上におっぱいを欲しがるとのことでした。
幼いながらに微妙なお母さんの変化をどこからか感じるのですね。

そういう不安定な時期にこそ
どうぞスキンシップをたくさんとってくださいね。

体調に変化がなければ今まで通りの生活を続けて頂いて大丈夫です。

そんなお話を先生から聞いた途端パッと表情が晴れて、
「本当に安心しました!」とにこやかに帰って行かれました。



11月の外来診察のお知らせ


11月は外来担当医の変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年10月16日木曜日

ママのおっぱい はんぶんこ♪


先日二人目のお子さんをご出産されたママから聞いたお話です。

お姉ちゃんは只今、二歳八ヶ月。
夕方の面会時間になると小さくて可愛らしい、
お人形が履くような靴が毎日病院の玄関にちょこんと揃えられていました。
毎日ママに会いに来ていたのですね。

お話によると、
妊娠中もずっとママのおっぱいを吸っていて
お産の前日まで飲んでいたということでした。

「赤ちゃんが生まれたらおっぱい半分こね!」と
ママとお腹の赤ちゃんに約束していたようです。

さて、心待ちにしていた赤ちゃんが生まれてお部屋での授乳が始まりました。

赤ちゃんが片方を吸っていると
すかさず「わたしはこっちね!」ともう片方。

そんな幸せな時間を過ごして退院の前日となりました。

産後三日目のママのおっぱいは、かなり張ってきていました。
しかしながら赤ちゃんが飲む量と言ったらまだほんの少しです。

そこでお姉ちゃんの出番。
飲み残しをしっかり飲んでくれたおかげで
ママのパンパンだったおっぱいはスッキリ!とママは大喜び。

そこで飲み終わったお姉ちゃんからの一言
「今まで飲んでいたおっぱいより今日はたくさんでてきたよ
そしていつもより甘かったよ!」とのことでした。

おいしくて甘いおっぱい、
その言葉通り栄養も満点そして愛情たっぷりで心の栄養も満点ですね。

これからもこういう心温まるエピソードをたくさん載せていきたいと思います。

2014年10月6日月曜日

水ぼうそうの定期接種が始まりました。


平成26年10月1日より
水ぼうそうの予防接種が無料になりました。


対象者は
1歳~3歳誕生日前日のお子さんです。

初回接種 「1歳~1歳3ヶ月に1回接種」
 ↓
追加接種 「初回接種後6ヶ月~1年に1回接種」

の2回接種となります。


1度、任意接種をしているお子さんは
追加接種のみが無料になります。


3歳を誕生日を迎えると、2回目の無料接種ができなくなりますので、
今、2歳のお子さんは、早めに済ませましょう。


そして、
平成27年3月31日までは
3歳~5歳誕生日前日のお子さんも1回無料で接種できます。

水ぼうそうの予防接種を受けていないお子さん、
1度しか受けてないお子さんは
是非接種してくださいね。

なお、水ぼうそうに罹ったことがあるお子さんは
免疫がついているので、接種の必要はありません。

2014年10月2日木曜日

おっぱい ~退院してから~


退院を前にママたちはよくこう言います。

「もっと入院していたいわ~」と。

そのわけを聞くと、
美味しいご飯が上げ膳据え膳で食べられるから!と
口を揃えて言います(笑)

が、それと同じ位
ママになってまだ4日目の人たちにとって
漠然とした不安があまりにたくさんあり過ぎて…
というのが本音なのではないでしょうか。

当院では、退院して1~2週目ころを目安に電話訪問を行っています。

その中で一番多い相談は、
「わたしのおっぱいは出ているのでしょうか?」
「おっぱいだけで足りているのかしら?」
など、おっぱいや授乳に関する質問や不安が
ほとんどを占めているように思います。

リラックスはおっぱいにとてもいい影響を与えてくれます。
あまり、おっぱいのことだけ考えてしまっていて
この時期しかないお子さんの可愛い一瞬を見逃すことがないように
ちょっと気持ちを楽にしてみませんか?

退院後の授乳に関すること、おっぱいのトラブルや、
赤ちゃんの体重の増えに関すること…など遠慮なくご相談ください。
来院し、少しお話するだけでも心が癒されて
あなたらしい笑顔の育児ができることと思います。
当院のスタッフはいつでもママたちの側にいますよ。

10月の外来診察のお知らせ



10月11日(土)  は堀越医師の診療になります。

10月17日(金) は橘田医師の診療になります。

上記以外の日程では、外来担当医の変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年9月9日火曜日

おっぱい ~初めての授乳~

当院では、お産が終わってひと段落した頃、
分娩台の上で赤ちゃんを胸にしっかり抱っこして
おっぱいを吸わせてもらっています。

まだ生まれて1時間足らずなのにもかかわらず
赤ちゃんは予想以上に強い力でおっぱいを吸ってきます。

その姿にママは感動し、おっぱいでてるのかしら~?なんて言いながら、
ママになった実感をかみしめているようです。

実際、まだほとんどの人がこの時期にはおっぱいは出ていません。
それでいいのです。
おっぱいを飲ませる目的で吸わせるのではありません。
これには身体にも心にもたくさんのメリットがあるのです。

さてさてお産の翌日からいよいよおっぱいをあげる練習を始めていきます。
もちろんママと赤ちゃんの体調に合わせて無理のないように進めていきます。

まだぎこちないママと眠りがちな赤ちゃんのコンビ、
はたからみているととても初々しくて微笑ましい限りです。
初めからうまくいく人なんていません。
それでいいのです。

当院の方針は無理のないように楽しく子育てがスタートできることこそ
大切なことだと考えていますので気持ちを楽にいらしてくださいね。

ママの考え方も尊重しつつ、
身体の変化に適応したケアをしていきますのでご安心ください。

おっぱいは人にもよりますが出始めるのは、
お産後二日目から三日目くらいからの人が多いです。

おっぱいがポカポカ暖かくなってきたり重くなってきて
いわゆる張った感じがでて来るのもこのころからです。

中には退院してから「急におっぱいが張ってきて出始めました!」
なんてことも決して珍しくありません。

ですので、
入院中はこれからはじまる授乳のスタート地点に立った位に思って
あまり気負わず、わからないことはスタッフに何でも聞いていただき、
たくさん吸わせる練習をしていきましょう。

<つづく>

2014年9月1日月曜日

9月の外来診察のお知らせ


9月の外来担当医の変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年8月28日木曜日

おっぱい ~妊娠中の変化とケアについて~


妊娠中、お腹と共におっぱいも大きくなってきます。
胎盤から分泌される「プロゲステロン」というホルモンによって乳腺が発達したり、
「エストロゲン」というホルモンによって乳管が発達したり、脂肪組織が蓄積されてきます。

また、少しずつおっぱいを作る準備も始まってきますので
乳頭の先から分泌物が出てくることもあります。

それが固まって乳頭の先にこびりついてしまうことがありますので、
お風呂に入った時にきれいに洗っておきましょう。

また、おっぱいに合わないサイズの下着をつけてしまって
乳腺の発達を妨げたり、かゆみが出てしまうことがないよう、
できるだけゆったりとしたサイズのもので
産後も使えるものを着用すると良いと思います。

30週位頃になったら、お風呂に入った時に、
乳頭の先を圧迫したり、よじったり、軽く引っ張ったりするような
マッサージを始めてみてください。

マシュマロのように乳輪部(茶色く色の付いている部分)が
柔らかくてよく伸びるおっぱいは、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいです。
毎日お風呂に入った時に少しずつでいいのでケアを続けていきましょう。

尚、おっぱいを刺激するとお腹が張ってきますので
その時点で手を止めてください。
張りやすい人は、様子をみながら進めていきましょう。
また、張り止めのお薬を処方されている人は
お腹の方を優先していただき無理にやる必要はありません。

次回も引き続きおっぱいについてのお話です。

2014年8月15日金曜日

股関節や恥骨の痛みはありませんか?


大きくなる子宮に圧迫されて下半身の血行が悪くなったり、
ホルモンの影響で骨盤内の関節が緩みがちになります。

それに伴って、股関節や恥骨のあたりに痛みを感じる方が多くいます。

日頃のストレッチや、左右対称の姿勢を心がけてみましょう。

ストレッチの一つとしては、仰向けになり膝を立てます。
足を肩幅くらいに開いて立てて、両手は床について身体を支えます。
立てた膝を片方ずつ内側に倒したり外側に倒したりします。

また、骨盤矯正ベルトを使うことで緩和する場合もあります。
当院でも、外来にてご相談いただければ試着していただき、購入もできます。
ぜひご相談ください。



2014年8月1日金曜日

あれよあれよと言う間に…


ガラガラガッシャーン

ある日の帰りのロッカールーム、
スタッフの一人が誤って鏡を落として割ってしまいました。
割った本人はあまりのショックと驚きで呆然と立ちすくむ中
すかさず、近くにいた数名のスタッフの対応の速さとチームワーク
一人が指示を出します。
大きな破片は拾って!手を切らないように気をつけて!
あとは掃除機持ってきて!
ガーっとあっという間に細かい破片が吸引され、
ほらダメダメ手を出しちゃ、もう掃除機に任せて!
とまるで子供に言い聞かせるように指示がでる。
吸い込んだゴミのパックは危ないので
ビニール袋に入れて危険と記入し、すぐにゴミ置き場に!
明日掃除担当のスタッフが手を切らないようにと慎重に運ぶ。
そして掃除担当のスタッフに置き手紙。

この一連の流れが本当にあっという間に終わりました。
割った本人と私は、共にあっけにとられウロウロするばかり(笑)
病院からの帰り道、頼もしいスタッフに改めて感謝。

産科では分娩の最中に急な出血などを伴い、
止血の処置に一分一秒を争う時があります。
的確に指示を出すこと、
それに伴い迅速に対応できること、
何をするにもチームワークが大切です。
塩崎産婦人科スタッフは、団結力とチームワークで
これからも皆様の「いいお産」のお手伝いができるよう
一同気持ちを引き締めて8月も頑張ります!



8月の外来診察のお知らせ




8月4日(月)は橘田医師の診察です。

8月14~17日は夏休みのため休診です。


基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年7月19日土曜日

つわり


症状の出方や重さには個人差がありますが、
多くの妊婦さんが経験するつわり・・・

この時期はまだ赤ちゃんも小さいので栄養のことはさておいて、
とりあえず、水分補給だけはしておきましょう。
もしも水分を摂っても吐いてしまうようなことがあればご相談ください。

体験談より・・・

何としてでも「あのお店で売っているあのおにぎり」が
食べたくてわざわざ買いに行った、
いままで大好きだったコーヒーが全く受け付けなくなった、
レモンを飽きずにかじっていた・・・
ご飯の炊きあがる匂いがだめだった
スーパーの洗剤コーナーの所の匂いがだめだった、
などなど・・・人それぞれですね。

無理に食事を摂ろうとせずに、
時間や食事内容、量など体調に合わせて
自分なりに調整していって良いと思います。

今度、当院の管理栄養士さんに
つわりの時に食べやすい食材や調理方法などの
アドバイスをお願いしてみようと思っています。

解消方法は、これも人それぞれですが
家の中にいるとモヤモヤしてしまうなら、
積極的に外にでて買い物を楽しんだり、気分転換を図るのもいいですね。
匂いにも敏感になりますのでマスクをつける人も多いです。
(夏は暑くて無理かな・・)
あとはご主人や周りのご家族に協力してもらい
できるだけストレスを感じないような環境作りをするのも大切かもしれませんね。

よく、いつまでつわり続きますか?という質問をされることがあります。
だいたいの方は10週頃がピークで
12~16週頃には楽になると思いますが、
ごくまれに後期まで軽くつわりが残る方もいます。

何はともあれ、妊婦生活は始まったばかりです。
少しでも前向きにプラス思考で生活をしていってくださいね。
これからのマタニティーライフ応援しています。

2014年7月14日月曜日

破水しちゃったー



赤ちゃんはお母さんのお腹の中で
「卵膜」という膜に包まれ、
羊水の中で清潔な状態で成長しています。

お産が近づくと、胎児を包んでいる卵膜が破れて、
中の羊水が外へ流れ出ます。
これを 「破水」 と言います。

破水と聞くと、
陣痛が強くなり、子宮口が全開になって
生まれる直前に起こるイメージがあるかと思いますが、
陣痛より先に破水する 「前期破水」 というものも少なくありません。

正期産(37週以降)であれば前期破水でも心配はいりません。

破水をすると、赤ちゃんと外の世界がつながってしまいますので、
感染を防ぐために、陣痛のあるなしに関わらず
病院に電話連絡をしてください。


破水の感じ方は人それぞれで、
パーンと弾けるのがわかったと言う人もいます。

量も多めに出る人もいれば
チョロチョロくらいの少ない人もいます。

大事なことは、破水かな?と思ったら
まずは病院に電話していただくことです。

シャワーやお風呂は入らないで
綺麗なナプキンを当てて、できるだけ安静にして
来院していただくことになります。

自分勝手な判断でそのまま放置しておくことのないようにご注意ください。

以前、経験したケースでは、
尿漏れ?と自己診断して二、三日そのまま放置していた方がいました。

また、破水の連絡をいただき来院を勧めたところ、
電車に乗って、また駅から歩いて来ましたと言う方、
またあまりに慌てて救急車をよんでしまったというケースもありました。

そんなに大慌てする必要はありませんが、
いつ破水が起きても慌てないように
入院の準備、タクシーの手配、家族への連絡など
スムーズにできるよう心がけておいてくださいね。

2014年7月5日土曜日

ベビーマッサージ教室での交流


子育てをしているママたちは日々の生活に追われ、
なかなか自分の事、夫の事を振り返る機会がないようです。

楽しく子育てをするのには、
まず自分の事をもっと好きになり、旦那様とも仲の良い夫婦でいられたら
何より家庭が明るく楽しくなると思います。

そこで、ベビーマッサージ教室に来ていた方に
自分の良いところや旦那様の良いところ、お互いの事を話してもらいました。


印象的だったのは、
自分の良いところはなかなか思いつかず考えてしまう方が多かったのですが、
旦那様が奥様の事を凄く想いやっている事でした。



お互いを改めて見つめ合うのは新婚以来ですよね。
沢山の素敵なお話がでてきて、皆様とても良い表情をされていました。


他にも

マッサージをするとすごーく声にだして笑ってくれる子供の表情を見て
心の底から幸せを感じるママ

お家でのお風呂の時に裸で娘(2ヶ月)と向き合う複雑なお父さんの心境

お兄ちゃんが幼稚園に行く前に、自分の身支度をさっさと済ませ、
妹をマッサージしてから園へ行く、妹想いのお兄ちゃん

いつも頑張っているママ応援し、
一人で抱える事のないよう労っているママ想いのパパ

子供のお陰でご近所さんから沢山声をかけてもらえて、
一人ぼっちじゃないんだと嬉しく感じるママ

動物や弱いものを大切に出来る子に育って欲しいと我が子の未来を描いてるママ

沢山の幸せ溢れるお話をありがとうございました!
これからもご夫婦仲良く楽しい子育てをなさって下さいね。


2014年7月3日木曜日

7月の外来診察のお知らせ


7月の外来担当医は変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年6月23日月曜日

オリーブ成長日記


当院の正面玄関前に植えてあるシンボルツリー。

いつ植樹されたかは定かではありませんが
いつの間にかどんどん成長し今や屋根を越す勢いで伸びています。

植えたばかりの頃には、台風で倒れてしまい、
一時は「もうだめかな」と思ったこともありましたが、
そんなことは微塵も感じさせない勢いで成長しています。

オリーブは地中海地方が原産とされていて、
オリーブの枝は鳩とともに平和の象徴とされることも多いようです。

さて、今年オリーブの花が春先から咲きはじめ、
最近すこしずつ小さな実を結び始めました。



まだ、1センチ足らずの小さな長細い果実です。

初めは緑色ですが、徐々に黒っぽい色に変わってきているようです。

おそらく秋から晩秋にかけて収穫できるのではないか…と
期待しているところです。

これからのオリーブ成長日記にご期待ください。

2014年6月19日木曜日

予防接種のお話<1歳になったら>


1歳になったらまた予防接種があります。

MR混合とヒブ・肺炎球菌・四種混合の追加(4回目)です。


MR混合(麻しん・風しんの混合ワクチン)
→「1歳のお誕生日から2歳の誕生日の前日」までに1回接種

ヒブ追加
→3回目が終わってから
「7~13ヶ月後、(標準は)生後12~15か月」

肺炎球菌追加
→3回目が終わってから
「60日以上あけて、(標準は)生後12~15か月」

四種混合
→3回目が終わってから
「1年~1年6ヶ月後」

に接種します。

ヒブ(3)の接種時期によりますが、ほとんどの方の場合、
「MR混合・ヒブ・肺炎球菌」の3つが
お誕生日に接種できる時期になります。


そして、お誕生日より少しあとに
「四種混合」の時期になります。
忘れやすいので、母子手帳をしっかりチェックし
スケジュール帳やカレンダーに記入しましょうね。


あと、現在のところ任意で有料ですが
「おたふく」と「水ぼうそう」の予防接種もあります。


ずいぶんと先の話になりますが、
3歳になったら「日本脳炎」を2回、
1年後に「日本脳炎」の追加、
年長さんになったら、もう1度「MR混合」を接種します。


1歳までの予防接種の種類&回数に比べたら全然少ないですが、
1歳以降も予防接種は続きますので
たまに母子手帳をチェックし、忘れないようにしてくださいね。



2014年6月13日金曜日

予防接種のお話<スケジュール・基本編>

前回までにお話した内容を踏まえて
シンプルなスケジュールを組み立ててみます。


<3種類同時接種・任意ありの場合>

◎生後2ヶ月
ヒブ・肺炎球菌・ロタ(1)

↓ 4週間後

ヒブ・肺炎球菌・ロタ(2)

↓ 4週間後

ヒブ・肺炎球菌(3)・四種混合(1)

↓ 4週間後

四種混合(2)・B型肝炎(1)

↓ 4週間後

四種混合(3)・B型肝炎(2)

↓ 1週間後以降

BCG

↓ BCGから4週間以上、B型肝炎(1)から20~24週後

B型肝炎(3)



<3種類同時接種・任意なしの場合>

◎生後2ヶ月
ヒブ・肺炎球菌(1)

↓ 4週間後

◎生後3ヶ月
ヒブ・肺炎球菌(2)・四種混合(1)

↓ 4週間後

ヒブ・肺炎球菌(3)・四種混合(2)

↓ 3週間後

四種混合(3)

↓ 1週間後以降

BCG


こんな感じです。

このパターンだとすべて3~4週間隔でできるので
シンプルでわかりやすいかと思います。

これで1歳までの予防接種が終了となります。

ただ、これはあくまでも一例なので、
「もっと早く進めたい!」
「ロタはやらないけどB型肝炎だけやりたい!」
なんて場合、いくらでも方法はありますので
ママの意見と、赤ちゃんの体調を見ながら
頑張って組み立ててみてくださいね。

次回は最後に
「1歳以降の予防接種」を簡単にお話します。








2014年6月9日月曜日

予防接種のお話<接種間隔>

前回簡単に説明したように、
1歳までに行う予防接種は最大6種類15回となります。
(当院の場合)

それぞれの予防接種の接種間隔を簡単に説明します。

ヒブ
→「4~8週間で3回」

肺炎球菌
→「4週間以上あけて3回」

四種混合
→「3ヶ月から」・「3~8週間で3回」

B型肝炎
→「1回目から4週間後に2回1回目から20~24週後に3回目」

この4種類は「不活化ワクチン」なので
予防接種から1週間たてば「他の」予防接種ができます。


ロタ
→「生後24週までに2回」

ですが、「生ワクチン」なので
接種後4週間は予防接種が全くできなくなります。

また、BCGも生ワクチンなので
接種後4週間は予防接種ができません。

なので、打ちたい予防接種が何種類かある場合
不活化ワクチンを接種し1週間後に
生ワクチン(ロタまたはBCG)を接種した方がいいかと思います。


種類も多いし、ロタやBCGをやると4週間できないとか・・
ややこしくて、考えただけでわからなくなるし、悩みますよねぇ。

そんな時はまず

・任意の予防接種(ロタ・B型肝炎)をどうするか?
・同時接種をするか?
(当院では3種類まで同時接種を行います)

を、決めてください。
それが決まったら、スケジュール帳とにらめっこをしましょう。

次回からは、具体的に組み立ててみたいと思います。

2014年6月2日月曜日

予防接種のお話


出産が終わり、やっと赤ちゃんとの生活に慣れた頃から
予防接種が始まります。

最近は色々な予防接種があり、
「何を」「いつ」打てばよいのかわからない方がほとんどだと思います。
私たちもこの仕事をしていなければ、
きっと「さっぱり・・??」です。

そんなママの少しでも参考になれば・・と思い、
予防接種の話をしてみたいと思います。


当院で行っている予防接種で、「1歳までに行う予防接種」は、

・ヒブ(3回)
・肺炎球菌(3回)
・四種混合(3回)
・B型肝炎(任意・有料・3回)
・ロタリックス(任意・有料・2回)

の5種類です。

そして市町村で集団でやっている
・BCG(1回)

があり、全部で15回となります。

それをどうやって進めていくか?
どうやったら順調に終わるのか・・?
(長くなってしまうので)次回から説明をしていきたいと思います。


6月の外来診察のお知らせ


6月の外来担当医は変更はありません。



基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年5月26日月曜日

出産育児一時金の直接支払制度って?


「出産すると市からお祝い金が貰えるんですよね?!」
と聞かれたことが何度かあります。

出産育児一時金は、正確に言うと 「市」 からではなく、
加入している 「健康保険組合」 から貰える制度です。

現在は、出産育児一時金39万円+産科医療補償制度3万円、
合計42万円が健康保険から貰えます。

その42万円を入院費の支払い分として病院に直接支払う制度のことを
「直接支払制度」 といいます。

当院ではこの 「直接支払制度」 を利用できます。

この制度を利用する場合は
出産育児一時金+保証金 合計50万円をお預かりした形になるので
50万円を超えた分だけ退院時に支払っていただくようになります。

ただ注意点としては、
基本的に 「出産時に加入している健康保険から支払われる制度」 なので、
入院中に保険証が確認できないとこの制度は利用できません。

その場合、入院費用は現金でお支払いただき、
後日自分で申請してもらいます。

会社にもよりますが、
健康保険の加入の手続きは意外と時間がかかります。

「出産前ギリギリまで働き、仕事を辞めたらご主人の扶養に入ります」
という方や
「出産直前にご主人が転職をし、健康保険が変わります」
という方はご注意ください。

わからない点がありましたら遠慮なくご相談くださいね。


2014年5月20日火曜日

前駆陣痛ってなぁーに


初めてお産する方は、
『前駆陣痛』、そして『本当の陣痛』って一体どんなものなのか
イメージできないですよね。

前駆陣痛とは
「不規則で、まだ生理痛の少し強いくらいの痛み」
として感じる方が多いようです。

一方、お産につながる本格的な陣痛とは
「規則的で、だんだん間隔が短くなり強さも増していく痛み」
といえるでしょう。

実際にお産を終えた人に伺うと
『あー、あの時の痛みはまだまだ本格的な陣痛にはほど遠く弱いものだったわー』
と前駆陣痛のことを振り返っていました。

その方は、「痛みイコール陣痛」と思い込んで
初めから時計とにらめっこして、そわそわして落ち着かず、
緊張してなかなか休めずにいたようですが、
これから出産される方へのアドバイスとして、
「お産は最後、体力勝負なのでとにかく休める時に休んでおいた方がいいですよ…」と
言っていました。

先日お産された方は、
「21時頃下腹部がしくしくと不規則に痛みだした」そうなのですが、
気づいたら翌朝で、いつの間にか寝ていました!なんてこともよくあります。

一概には言えませんが、
初産の方は、「生理痛くらいの痛み」でしたらまだまだ序の口、
これからお産に臨む準備体操をしているくらいに考えていただき、
ごく普通の生活をしていただきたいと思います。

早くから入院すると気持ちも焦ってしまいますので、
出来るだけ家族と一緒に普通に過ごしていただくことをお勧めします。

ただし、
突然激しい痛みがあり、痛みと痛みの間隔がないとか
生理の時のようなサラサラとした出血を多く伴う場合にはすぐにご連絡ください。



2014年5月10日土曜日

トンビにご注意!

ゴールデンウイークも終わりました。

先日、娘が散歩中にトンビに襲われ?
食べていたお菓子をわしづかみにされて持ち去られ、
おまけに、恐らく翼でつけられたのだと思いますが
顔に痛々しい引っ掻き傷をつくって帰ってきました(・_・;)

よく海でパンやお弁当を食べていると
おかずをあっという間に持っていかれると聞いたことがあります。

娘もあっという間の出来事、
そして何ヶ月も前から楽しみにしていたお菓子を
持って行かれたショックと、顔につけられた傷で、
ここのところトンビ恐怖症になっています(笑)
本人はもう二度と食べ歩きはしないと心に誓ったようです(笑)

これから行楽の季節になります。
海や見晴らしの良いところでお弁当やおやつを食べる時には
頭の上をよく注意してくださいね。
妊婦さんでお散歩される方、
小さなお子様などくれぐれもご注意くださいね。

2014年5月1日木曜日

5月の外来診察のお知らせ

5月は変更はありません。

ゴールデンウイークは、
カレンダー通りの診療となります。


基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。


2014年4月25日金曜日

この出血は大丈夫ですか~?!


当院の婦人科を受診される方の中で、
不正出血を主訴として来られる方は少なくありません。

一概に不正出血と言っても原因はさまざまです。

どこからの出血なのか、
出血の量や持続期間、
腹痛などの随伴症状の有無など・・・

これらのことを問診した後、
出血の原因が何であるのかを医師が検査、治療していきます。

不正出血は大きな病気が隠れていることもあります。

気になることがありましたらぜひ、婦人科へ足をお運びください。

また、生理に関しての心配な事
生理の量や持続期間の長短、不順等で
悩んでいる方などいらっしゃいましたら
遠慮なくご相談ください。

女性の方がいつも笑顔でいられますよう
少しでも力になれたらと思います。


2014年4月19日土曜日

勇気出して伺って本当によかったわ~


「勇気出して伺って本当によかったわ~」

外来にいるとよく耳にする言葉です。

女性にとって
産婦人科は敷居が高くて
どうしても、足が遠のいてしまいがちです。

いえいえ、そんなことはありません。

どうぞ気になることがありましたら、安心してご来院ください。

お話をお伺いし適切なアドバイスや検査、治療、処置を行います。

また、何も症状がなくても
一年に一度は子宮頸がん検診を強くお勧めいたします。

すべての女性の方が健やかでいられますようにお手伝いいたします。



2014年4月8日火曜日

心を映す鏡



健診のたびにとても緊張した面持ちで通って来る妊婦さんがいました。

血圧も健診のたびに高くなり、
緊張のあまり表情もいつもかたくて、心を閉ざしているようにみうけられました。
できる限り、健診のたびにコミニュケーションをとり
悩みを聞いたり、アドバイスをしながら関わりを深めていきました。

その方が優しくて穏やかな『お母さんの顔』に変貌していく様子を
目の当たりにしましたので、本日はそのことについて書かせていただきます。

月日はたちお産の時期を迎えていました。

たまたま偶然にも私の分娩当番の日に陣痛が始まりました。

陣痛があまり強くない状態ながらも徐々に進行していき、
こちらの心配をよそに、とてもスムーズな経過を辿り、
母子ともに無事にお産を終え、数日後に退院されました。

健診に来ていた時の顔。
陣痛に耐えていた時。
お産を終えた時。
そして、赤ちゃんのお世話を始めてから退院までの顔。

同じ人なのに、
これほどまでに短期間で表情が変わっていくのかと、
日々驚かされました。

顔や表情は、
知らぬ間に心の状態を映す、
まさに鏡なのだということを実感させられました。

とても自然な形で『お母さんの顔』になっていく過程…
緊張していたあの人が
こんなにも表情の緩んだ笑顔を見せてくれるのだと、
心からとても嬉しく思った出会いでした。

お産を終えた安堵感や達成感、
少しずつ育児ができるようになった自信など
心の中からにじみ出る美しさ、溢れる喜びが
まさに輝く笑顔になって現われてくるのですね。

そんな素敵な変貌を見られた時にこそ
この仕事をしていて本当に幸せだと感じる瞬間です。

これから先
予防接種、ベビーマッサージなどまたお会いする機会があると思います。
これから先どんな顔になっていくのか楽しみです。




2014年4月1日火曜日

母子健康手帳を手にしたら・・・


母子健康手帳は
妊娠届出書と引き換えに
お住まいの市区町村の窓口で交付してもらえます。

この手帳は妊娠中の経過を記録したり、
赤ちゃんの成長や予防接種の記録としても
とても大切なものです。

母子健康手帳は何年かに一度
中身が改訂されています。

最近のものは妊娠の各時期にメモができるスペースが広く取られていて、
自分の気持ちや感じたこと、気になることなどを書けるようになっています。

その時々の気持ちをこまめに綴ってある手帳を見ると
ちょっとした育児日記という感じでほのぼのします。

お子さんが大きくなって結婚される時にプレゼント!なんて素敵ですね。
可愛い絵文字やイラストも入れて、
オリジナルのものを作られてはいかがでしょうか?!
また、パパの気持ちをちょっと書き添えてもらえたら素敵ですね!

ぜひ母子健康手帳を手にしたら中を熟読しておおいに活用してくださいね。



4月の外来診察のお知らせ

4月の外来担当医は変更はありません。


基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年3月25日火曜日

いくつになってもママの手大好き


ベビーマッサージ教室に通うママのお話です。

ママが赤ちゃんにマッサージを始めると、
座布団をかかえて横に並ぶお姉ちゃん。
自分もマッサージされたい様子。
けれどそこは流石お姉ちゃん。
赤ちゃんが先、自分は次と、座布団抱えたまま順番待ちしているそうです。
時にはお姉ちゃんが妹にマッサージしてあげる事も。
何とも微笑ましい姉妹ですね



赤ちゃんは自己主張が出てくると
仰向けに寝ているのも嫌なので、
マッサージも思うようにはいきませんが、
そんなときは無理せず自由にさせてあげましょう。
そして少し大きくなってくるとマッサージを喜ぶ時がきます。


ママは「まってましたぁ~」かの様にマッサージしてあげてくださいね。
子供はいくつになっても、ママの手大好きですよ~



2014年3月20日木曜日

遠くに春の足音が…



春一番も吹いて、
気持ちの中ではいよいよ春本番!

この時期は三寒四温と言われます。
暖かかったり寒かったりまだまだ油断はできないですね。
しかしながら確実に日は延びてきています。
ちらほらソメイヨシノ開花の便りも聞こえてきています。
心躍る季節ももう目の前です。

さて当院も開院20年目に入り、
院長はじめスタッフ一同、心のこもったケアを提供できますように
努めて参りたいと思っております。

ここにきて、インフルエンザが未だ流行っているようです。
油断されることなく体調管理をしっかりとしていきましょう。

2014年3月11日火曜日

東日本大震災から三年

三年前の3月11日

ごくごく当たり前の日常が一瞬にして
目の前から削ぎ取られた出来事でした。

地震の揺れの怖さからまだ冷めやらぬ中、
私たちは長引く停電、情報網や交通手段の麻痺により途方に暮れていました。

思い起こせば三年前のあの日あの時、
当院でもまさにお産進行中の方がいらっしゃいました。

そうなのです…
お産はいつ何時始まるかわかりません。

どんな時でも、できる限り患者さんに不自由のないように
また、より正確な情報と判断の元に
遂行しなければなければならない現状につきつけられ、
院長はじめスタッフ一同必死の思いで動き始めていました。

引き続き行われた何日にも及ぶ計画停電。
その対策としても不備のないように非常電源の確保、
水や食糧の備蓄、防災用品の補充など
あちこちで品薄の中、院長の支持の下、
なんとか確保しお産もスムーズにできる環境を作ることができました。

今年の大雪の時も思いましたがやはり『備えあれば憂いなし』です。

三年前のあの時の教訓を忘れることのないよう、
定期的な補充、点検を怠ることなく
また不測の事態に速やかに対応できるよう、
これから先も努めて参りたいとスタッフ一同、気持ちを引き締めております。

最後になりましたが
震災で尊い命を亡くされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


2014年3月4日火曜日

大きなハート

助産師の仕事は分娩の介助だけではなく
お産後の体と心のケア、外来に来られる妊婦さんの保健相談、
退院後の子育てや赤ちゃんの相談など、多岐にわたっています。

私は分娩当番ではない日には積極的に
お産を介助している助産師と産婦さんの姿を見せていただいています。

つい先日のお産の光景です。

朝、入院してきた初産婦さんと担当助産師、この日が初対面でした。
「ぜひ夕方にはかわいい赤ちゃんに会えますように…一緒に頑張りましょう」と助産師。

一方、産婦さんは
痛いの苦手!いやだー!怖い!などとマイナス発言が…続出。
今まで経験したことのない未知の痛みを、これから数時間乗り越えなければならないのに
今からこんなマイナス発言で大丈夫かなぁ…
私は内心、今日のお産は手こずるのではないかと思いながら外来の仕事につきました。

それから三時間ほどのち、外来の仕事を終えて陣痛室の二人を覗いてみました。

ちょうどお昼時で、陣痛もだいぶ強くなってきていました。
陣痛の間隔も短くなって、子宮口も半分以上開いているとのこと。
産婦さんは陣痛と陣痛の合間にがんばって食事を摂っていました。
その傍らで助産師は寄り添いながら腰をさすっていました。
二分間隔で訪れる陣痛、それに合わせて呼吸を誘導したり腰をマッサージしたり…
そして陣痛がおさまると励ましや雑談、そしてリラックスの誘導…それを繰り返していました。
カーテン越しに聞こえてくる二人の会話は朝の発言とは違いとても穏やかで心和むものでした。
産婦さんは弱音を吐くことなく前向きでした。
これから後半戦、本格的に強くなる陣痛…
このままの調子で乗り切って欲しいなぁと願っていました。

その数時間後、産婦さんの形相もますます辛そうになり
いよいよ分娩の時を迎えていました。
分娩室でのいきみの時にも助産師と息を合わせて、
スムーズに赤ちゃんを迎えることができていました。

お産を終えたあと
赤ちゃんを胸に抱く産婦さんとそのそばに寄り添う助産師。
笑顔が三つくっついて大きなハートを作っているように見えました。

私はそんな姿を垣間見るのがとても好きなのです。
産婦さんをどのように前向きな気持ちに導いていけたのか
担当助産師の関わり方、まさに肌と肌を触れ合わせ寄り添い、
励ましの声をかけ、どれだけ深く関われたか信頼関係が築けたか…なのでしょう。
頼もしい後輩の助産師にいつも教えられることばかりです。
これからもたくさんのハートを楽しみにしています。

2014年3月3日月曜日

3月の外来診察のお知らせ

3月28日(金)・29日(土)・31日(月)は
橘田医師の診察となります。

上記以外は変更はありません。


基本は

塩崎院長 ⇒ 

毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前


橘田医師 ⇒

毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前


となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

2014年2月24日月曜日

オリンピックから学んだこと

冬季オリンピックが終わりました。

ちょうど日本でも記録的な雪が降ったり…
といろいろとあったこの二週間でした。

今回のオリンピックでとくに感動したのは
浅田真央さんのスケートでした。

ショートプログラムでまさかの16位というところからのスタート。
今まで見たことのない落胆した真央さん、
あまりに切なくてテレビで放映されると違うチャンネルにしていました。

その屈辱をたった一日で克服して
次の日のフリーではメダルこそ逃しましたが
心打たれる演技をリンクいっぱいに表現して
みんなに感動を与えてくれました。

メダルがすべてではない。
メダル以上の感動・・・を与えてくれました。

フリーの演技を終えた真央さんは
天を仰ぎ溢れでる涙を止められませんでした。
あの映像を見た国民はみんなが同じ気持ちになっていたと思います。

前回のオリンピックではキムヨナ選手に敗れて惜しくも銀メダル。
その時のインタビーは涙涙…で悔しさでいっぱいでした。

今回は6位でしたが
心からおめでとうよく頑張って心打たれる演技でした!
感動をありがとう!と思えるのは私だけではないと思います。

アスリートの皆様お疲れ様でした。

最後まで諦めない心、ぶれない芯の強さ、感謝の心
今回のオリンピックから学びました。


2014年2月14日金曜日

私のふるさと

私のふるさとは新潟です。

毎年、冬といえば鉛色の空に吹雪。
これがお約束の毎日でした。
まさに演歌の世界がよく似合うところです。

しかしながら雪という存在から遠ざかること早30年。
いささか雪国育ちの私も先週末の大雪には戸惑ってしまいました。

いつもは当たり前に乗っている電車やバスの交通手段も
一気に止まってしまい車も出せない状態。
いかに当たり前の日常が便利で快適なのかが痛感させられました。

雪かきの手際の悪さと共に残る筋肉痛・・・
雪国の人達のご苦労がどんなに大きなものなのかと実感しました。

今回、物品の備えなどの不備を感じました。
この反省を忘れないうちに次に備えて補充しておこうと思いました。

『備えあれば憂いなし』

昔の人は本当にいいことわざを残してくださったものです。

現在も雪が積もり始めてきました。
皆さま、足元には充分注意してください。


2014年2月10日月曜日

大雪

記録的な大雪、みなさん大丈夫でしたか?

日曜日の朝、病院はこんなに積もっていました。

これでは車も停められない、院内にも入れない状態・・
幸か不幸か、休診日だったので
患者さんには迷惑はかからないけど、
雪かきする人手もない・・・

そんな時、病院を愛する師長さんが
休日返上して雪かきをしに来てくれました!

見るからに「非体育会系」の師長さんが
何時間も頑張ってここまで綺麗にしてくれました!


おまけにこんな微妙な雪だるまも作ってくれました(笑)


師長さん、
ありがとうございます&お疲れさまでした。

2014年2月4日火曜日

妊娠の喜びと不安



振り返れば、かれこれ20年以上も前のお話になります。


新しい年を迎えて、心も春に向かっていたちょうどその頃
体調がいつもと違うことに気づき、産婦人科の病院を受診しました。
今みたいにエコーも普及しておらず、写真もいただけない時代でした。

「妊娠していますよ」と医師から告げられた時、
これから新しく家族を迎えるという期待、夢、そして大きな喜びを感じました。
そんな気持ちを胸に家路を急いだことを思い出します。

携帯電話もない時代だったので、
主人に伝えたくても伝えられず今か今かと
主人の帰りをそわそわと待っていた、そんな健気な自分もそこにいました。

助産師の免許を取って働いていた独身の頃には
お産をされるママたちは皆、自分より年上の方達でした。

辛い陣痛を乗りこえて可愛い赤ちゃんを迎える姿に
たくさんの感動をもらっていたはずなのに、
いざ自分が妊娠したとたん喜びとは裏腹に
この先、順調にお産までこぎつけられるのかな・・・
という漠然とした不安もありましたし
先輩のママたちのように、
自分も無事に生んで育てられるのかな・・という不安もありました。

時代は変わってもこういう複雑な気持ちは変わらないのかなと思います。

妊娠初期のみなさん、あと数ヶ月後には新しい家族を迎えることになりますね。
神様が与えてくださった小さな命、
かけがえのない大切な宝物を一日一日大切に育んでいってくださいね。

女性にしかできない「命を宿し育む」というこの貴重な時間を
じっくりと楽しんで欲しいなと思います。
どんな人にも喜びと同じくらい不安もあると思います。
些細なことでも構いません。
どうぞ健診の時に声をおかけください。
ぜひお力になれたらと思います。



2014年2月1日土曜日

2月の外来診察のお知らせ

2月の担当医の変更はありません。

基本は


塩崎院長 ⇒
毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前

橘田医師 ⇒
毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前

となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。



2014年1月27日月曜日

立ち会い分娩を希望するパパへ

当院では、「夫立ち会い分娩」を行っています。

かわいい我が子の生まれる瞬間を夫婦で一緒に感動したい!
自分では経験できない分娩の大変さを理解したい!
奥さんの手助けをしたい!など
人それぞれ立ち会い分娩する理由は様々です。

実際に立ち会い分娩になると、
「自分は何をすればよいのか?」などの
不安になる方も多いと思います。

陣痛がはじまり、辛く苦しそうな奥さんの姿を見て、
代わってあげる事も出来ずに、
自分自身に憤りの気持ちさえ感じたことがある方も
いらっしゃるかもしれませんね。

陣痛は経験した人にしかわかりませんし、
男性には未知の世界です。
だからこそ、その日の為に一生懸命勉強をしてみて下さい。

赤ちゃんは狭い真っ暗なトンネルを
ママと自分の力でくぐって出てきます。

そのためには陣痛が来ないと生まれません。
陣痛が来ても、ママが「怖い」「無理」などと弱音を吐くと
赤ちゃんも怖がって出てきません。

さあ、そんな時はご主人の出番です。
陣痛がきたら、奥さんが気持ち良いと思うところをマッサージしてください。
強さ加減も奥さんの好みに合わせてみて下さい。

奥さんが怒っても、逆ギレせず、落ち込まず
すべてを受け入れてあげてください。

全身に力が入りすぎてしまうと子宮口も開かないので
出来るだけ奥さんの手が開いているようにしてあげて下さい。

そして、「大丈夫だよ」と
赤ちゃんと奥さんの力を信じてあげれば、
それだけでご主人の役割は十分です。

立ち会い分娩をするご主人は自信を持って赤ちゃんを迎えいれて下さいね。

2014年1月20日月曜日

ママたちから学ぶ事


先日、お産したママより嬉しいお言葉をいただきました。

「入院中は箱根の温泉旅行に来たのかな・・?と
思うくらい帰りたくなかったです」
「食事も美味しかったし、もっと入院していたかったよね」

そんな言葉を聞くと、私たちも嬉しく、そしてやりがいを感じます。


本当の事を言いますと、今回ブログを書いてる私・・・

皆さんの子育てのサポートをしているようで、
実はママたちから学んでいる事が多いのです。

生まれた時の我が子。
本当に愛おしく思い、一人の人間として尊重して育ててきました。

けれども、成長していく過程の中、
イライラや母親としての葛藤、反抗期ともなれば
負けずとして言い争い(たかが小学生なのに・・)、
自分は母親失格なのでは・・・
何度もそんな言葉がよぎり、態度にもでました。

けれども妊娠中からワクワクしているママたちの姿。
出産して待ちに待った我が子を
嬉しそうに抱っこしているママの姿。
愛おしそうに我が子を見つめ、おっぱいをあげている姿。
ママたちには自然な笑みがこぼれています。本能です。

そんな姿を見て、私もハッと我に返ります。
帰ったら「ごめんね」が言える気がします。

子供は小さい頃からの親の言葉かけやスキンシップ、
愛情が積み重なって自立していくものです。
毎日のちょっとした言葉や、
親の表情そのものが子供を作り上げていきます。

イライラするのは人間だから仕方ない。
だけど、待ちに待った我が子がこの世に誕生した日の事を
常に感じさせていただき、原点に戻してくれるのは、
お産しているママたちのおかげなのだと日々実感しています。

そんな感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。
どうぞ皆さんこれからもよろしくお願いします。

2014年1月14日火曜日

1月の半ば


一年で一番寒いこの時期に
暖かな春を待ちきれず蕾をほころばせている早咲きの桜・・・

町おこしで始まった線路沿いの河津桜です。
ピンク色のかわいい花を見ていると心が和みます。

春の開花をじっと待つ固い蕾を見ていると、
赤ちゃんの誕生を待つ妊婦さんたちの気持ちと同じなのかなぁ・・
なんて重ね合わせてしまいます。

もうとっくに過ぎてしまったそんなワクワクした気持ちを思い出しながら、
妊婦健診に来られる妊婦さんに日々、幸せオーラをたくさんいただいています。

お天気の良い日には早咲きの桜を見ながらウキウキお散歩もいいですね。

2014年1月7日火曜日

リニューアル

 
新年、初出勤したら
いつも見慣れている授乳室のクロスが新しく張り替えられていて
とても可愛らしくリニューアルされていました。

おっぱいをあげるママと赤ちゃんに癒しの空間を、
との院長の計らいで、
とても素敵なお部屋に変わりました。

ぜひ、楽しみにお越しください!

2014年1月6日月曜日

1月の外来診察のお知らせ


1月の担当医の変更はありません。

予防接種は 1月14日(火)から開始します。

基本は
塩崎院長 ⇒ 
毎週 月・木・金曜日 午前・午後    
毎週 水曜日 午前
第1・2・4土曜日 午前

橘田医師 ⇒
毎週 火曜日 午前・午後
第3土曜日 午前

となってます。
詳細は 外来担当医表をご覧ください。

あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、気持ちも新たにスタッフ一同、
真摯な態度で仕事に取り組んで参ります。

「いい仕事」は、心穏やかな自分があってこそ
成し遂げられるものだと思います。
家庭においても仕事においても常に謙虚な姿勢で、
感謝の心を忘れず、
何より穏やかな気持ちで生活していきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年もたくさんの方々との出会いを楽しみにしています。