2017年5月26日金曜日

ベビーマッサージ教室

4月8日から始まったベビーマッサージ教室の様子です。

マッサージされている赤ちゃん。

声を出して笑ったり
ちょっと寝返りしてみたり
ちょっとぐずってみたり
泣いてママを困らせたり
お友達も出来ました

でもやっぱり・・・
ママがいないと泣いちゃいます。

マッサージしているママ。

一人一人の名前には、両親の沢山の愛をこめてつけました。
毎日変化する子供の成長を日々感じ
子育てする事で周りの温かさを感じ
そして、両親への感謝の気持ちを改めて感じ
今日まで繋がってきたかけがえのない子供達が、
これからどんな風に育ってくれるのか今から楽しみにしています。

お子様たちは、そんな温かいご両親に愛されてる事をエネルギーに、
これからも成長していくのでしょうね♪

皆様の子育てが、愛あふれる毎日でありますように♪


2017年5月22日月曜日

夫婦の絆


そわそわして、いてもたってもいられない
ご飯も喉を通らず、大好きなタバコを吸うのさえ忘れてしまっていたというご主人。

ある日の午後、奥さんからの連絡を受けて、
待ってました!とばかりに、汗をかきながら病院に駆けつけてくれたご主人は
まさに朝からなにも食べられず、お昼も抜きのまま奥さんの元へ駆けつけてくれました。

父になる時を今か今かとずっと待ち続けていた優しいご主人は、
時間を忘れて痛がる奥さんの腰をさすっていました。
血を見るのは苦手、奥さんの苦しそうな姿など今まで見たこともないそんな中、
我を忘れて付き添い、汗を拭いたり励ましたりしていました。

思っていたより陣痛が強くなりきれず、
分娩も思うように進まず、時間だけが過ぎていきました。
私たちは、この先いかに楽に短時間にストレスなく生める方策を
あれこれ考えていました。

そのかたわら、ただただ無心に妻を励まし汗を拭いていたご主人。
固く握りあった手は、妻とお腹の子の無事を祈る夫婦の絆で固く結ばれ、
とにかく前へ前へと進む勢いの強さを感じました。

陣痛の合間、時に意識が遠のきながらもご主人の声かけにハッと目を覚ます、
差し出された水を口に含んで我にかえる、

とかく初産のお産は、
たった数センチ頭が下がってくればすんなりうまれるところまで来ていても
そのわずかな距離を進むのに時間を要してしまうもの。

医学的に必要とあれば、薬を使ったり処置を適切に行いながら安全にお産へと導く中で、
ご主人の励ましやフォローは、それらでは補えない不思議な力を発揮してくれました。

「夫婦の絆」

きっと二人にしか知りえない不思議なパワーがみなぎる瞬間。
無事に赤ちゃんをその胸の上に迎えることができた二人は
この瞬間、素敵な父となりそして母となりました。



2017年5月12日金曜日

新しい風

大学生の息子と話をしていた時のこと。

もう20年ほど前の話になりますが
当時通っていた幼稚園では肩から斜めに手拭き用のタオルをかけていました。

幼稚園に行きたくない病で、
息子は毎朝行きたくないと言っていたのを覚えています。

きっとかなり駄々をこねられた末の苦肉の策だったのでしょう。
私は息子にこう言ったそうです。
「この肩からかけているタオルをお母さんだと思ってね
そしてタオルをほっぺに当てるとお母さんに会えるよ・・・」と

息子はその言葉通り幼稚園に着いてバスから降りた途端、
そっとタオルをほっぺに当てたそうです。
お母さんに会えると信じて・・・
しかしお母さんは現れるわけもなく・・・

今となっては笑い話です。

でもそういう記憶は子どもの心に刻まれているのだとちょっと切なくなりました。

確かあの頃は、今休ませたら将来休み癖がついてしまうから・・・と
必死だったように思います。

年を重ねると、なんであんなに焦っていたんだろう?と思ってしまいます。

おむつはずしもそうですね。
時が来れば必ず外れるものなのですが
今がチャンスと頑張りすぎてしまって、そして失敗されるとカリカリしたり・・・
若かったころの自分に言いたいです。
もっと肩の力を抜いて楽にやっていいんだよ、と。

子育て真っ最中のママは、無我夢中で他の事が目に入らないこともしばしば。
勢いでできることもあると思いますが、夢中になりすぎて煮詰まってしまい、
戸惑ってしまうママも多いのではないでしょうか。

時に力を抜いて周りの目を気にしないで
お子さんとゆったり関わってみませんか?
新しい風が吹き込むかもしれませんよ。